Yuigo・ん・・・湿っぽい

モルック、システムエンジニア、その他趣味。大学生のころから使っているので、昔の記事は恥ずかしいし今の思想とは異なっていることが多いです。

こうしてわたしは一人になる ~2014を振り返る④(10~12月)

 

訪問ありがとうございます。昨日と連続して、2014年の振り返りをしていきます。本日は10月から12月、いよいよ最後の回になりました。テキトーに振り返っていきましょう。

 

(シリーズリンク)

①→うつを引っ張って壊れて、認めてからは楽しかった ~2014を振り返る①(1~3月) - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

②→性格に合わない意識の高さは不健康だった ~2014を振り返る②(4~6月) - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

③→意識下げます ~2014を振り返る③(7~9月) - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

 

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10月

 

ブログ

 

「平日毎日投稿は夏休みまで!」と決めていたこともあり、10月の更新はたったの7記事にとどまった。それでも、ここまでで何かがあったらブログに書くという癖、悪く言えば依存性が身についていたので、定期的に記事を溜め込むことが出来たような気がする。この頃から自分は「元意識高い学生」という肩書きを考え始めた。

学部の講義が合わずにこそこそと自習していたファシリテーション「円滑な議論の応援法(と自分は思っている)」の技術を、個人的、またはチームとしてシェアする活動もひっそりと行っている。形になってからブログには展開していこうと考えているので、気が向いたらファシリテーションに関するライフハック的なものをしていきます。すでに断片的に更新しているのもありますが。


【雑65】ZO!cZO!cしていただけたでしょうか?【過去記事まとめ】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・夏休みを経てついに記事が100を突破。昔のブログでもこんなに書いたことはないかもしれないので、素直に3桁に乗ったのは(中身のクオリティはともかく)達成感があった。飽きっぽい自分でも、ブログならこれだけ続けられるんだというのがわかった。嬉しかった。


【本紹介2】何か一つに絞るなんてしなくていいことを証明しているひと 『働く男/星野源』(マガジンハウス) - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・趣味や好きなものが多くてあっちにこっちに行ってしまうわたしは、それがものすごくコンプレックスだったんだけど、星野源の生き方はなにかヒントを与えてくれた気がする。ただ、彼の場合、音楽、演技、文章、どれをとっても専門家に引けを取らない本気度を持っている。それだけの覚悟、努力量が必要であるという厳しいメッセージでもある、と最近は感じている。


なんだかナナメな文系大学生(総合政策)2人でなんとなく喋ってみた【インタビュー1】【端】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・前々からインタビューをすることがあり、目上のひとに限らず対等な知人に行うこともある。それはわたしが「雑談」を大の苦手としており、こうして形式を用意することでなんとかできているという部分もあったりする。だから内容はここで出せるようなものでもないのだけれど、自信が出てきたらこういう記事も増やして行きたい。サムネ作りが楽しかった。

 

現実

 

はっきりと意識を下げ、外に出ることがなくなったので主立って書く事がない。このパートでは現実を書くのがむずかしい。強いて言うなら所属していた学生団体向けにワークショップをさせていただいたり、Skypeで似たようなものの相談を請け負ったりした。内容が内容だから、中身は言いづらいけれど。

外の世界との連絡がめっきり無くなって、自分の内面と対話すること、というか対話しなければならない場面が多くやってきた。その結果、自分の生活は案外セーフティではない、ギリギリの精神状態で今までもこれからもやっていくことがなんとなく分かった。簡単に言うと、生きるための気力が日々、増幅したり消え入りそうになったりする。ただ、最近そうなったわけではなく、いつもそうだった、ということに気づいただけなので、大した問題ではない。

自分と会話をし続けることで(なんかこれ中二病みたい)、世の中の色々な前提が気になりだした。なんで民主主義が素晴らしいの?なんで選挙に行かない人は政治に口出しできないの?なんで政治的デモってダサいの?なんで男女は分かれているの?なんで勉強がただ一つの進学切符になっているの?なんでアイドルのライブでは決まったコールとサイリウムの色を用意しなくちゃいけないの?なんで創英角ポップとかいうクソダサフォントが生き延びているの?……疑い始めたら協調して生活を続けていくことが難しくなりそうな、世の中で黙認されてきた前提条件、たとえば「コミュ障」のような、意味が曖昧なのに当たり前に使われている言葉に対して、無条件に受理せずに、自分なりの解釈を加えていかなければいけないような気がしてきた。その言葉をぶつける先が、友達のいないわたしにはここしかなかった、ということになる。

 

   

 

11月

 

ブログ

 

 いよいよやることがない、他のことにやる気のないわたしは「まあ、とりあえずブログ書くか」って感じでちょこちょこ進めていました。


元意識高い学生から見て、ゼミには2種類あります【雑70】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・タイトルのわかりやすさを意識し始めたような気がする。


【ニコマス動画】プロデューサー歴1年未満の文系大学生が自分用にアイマス動画21作品をまとめてみた【雑71】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・「まとめ」をやってみたかったという好奇心からできた記事。


【画像あり】千葉大学で開かれた就活イベントの広告がまさに「思考停止」【雑73】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

今だから言うけど、ホントにこの画像をみてイライラしてたんです。でもこういう攻撃になっちゃうことはあんまりしてこなかったので緊張した。リリースしたときはテンション上がってました。どうせ浅はかな考えでデザインしたんだろうね。デザインが与える印象とかを全く考えていないってのが素人でもわかる。締切までダラダラしてたんでしょ?どうせ。責任感がないんだよ。だれだか知らないけどここまで言っちゃうくらいには残念だった。


ゲーム実況者に蔓延する「ネクロダンサー症候群」とは?【オススメ動画6】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

実況者さんにリツイートをしてもらって伸びました。このゲームはホントに面白い!見てもやっても面白いし、これからどんどんアップデートするので今買って損はないです。一回のゲームも数分しかかからない。あとはスマホ用にリリースされたらいよいよ爆発するかも。


【青木大和さん】ニセ小4騒動を元意識高い学生がファシリテーション目線で紐解く【雑78】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・この人みたいな意識の高い学生はわたしも嫌いです。内容は嫌いとかそういう感情論に関わらないものだけど、彼らの言動はどうしてそうなるの?というものが多い。感覚として同調できない。理論的にはわかるけど、その表現方法が一々ムカつく。作詩を昔からやっている人間として、そんな浅はかなポエムツイートを垂れ流すのは本当に気分が悪い。お前らみたいなのがいるからそりゃあJPOPの歌詞は薄っぺらい。当たり前ですね。


100人弱の前でプレゼンした元意識高い学生がパワポ作りに使った5つのサイト - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・こういうのって求められてるのかな?

 

現実

 

この月からゼミに出なくなりました。体調不良とか色々言ってましたが、健康健康アンド健康でした。だってゼミがつまらないんだもの。……授業だから出ないとダメでしょ、ってのは反省してます。本当に申し訳ありませんでした。

ただ、4月には色々なひととの意見交換、感情を交わすことによって有意義な時間をつくろう、というモチベーションが見事にくじかれていったことは事実です。これは本当。

だってみんな全然心を見せてくれない!自分を防御することに精一杯、ひとりひとり微妙な差はあるけれど、自分の弱いところは見せずに良い情報だけもらってやろう、という構えを見せているから、結局なんにもわからない。そしてその状況をダラダラ続けていく。どんな授業よりも行きたくないゼミに仕上がったわけです。こうしてわたしは1ヶ月ゼミをサボりました。

せっかく企業訪問に行ったり官公庁訪問に行ったりする貴重な時間なのに、質問しないとかメモ取らないでぼーっと聞いてるとか一体何をしに来てるんだろう。発表も半年前とクオリティが上がってないとかざらにあったし、どういうつもりでこのゼミを選んだんだろう。一応2倍近い選考をくぐってきたんだよね?もうよくわかんないよ。色々考えたけどギブアップです。諦めた。お前らの話全然面白くねーの!!というフラストレーションが静かに爆発した月だった。

12月に復帰してプレゼンをしたけど、なんというか全然批判がなくって、1ヶ月サボってたやつに対して怒りとか、サボってたやつより君のプレゼンの質が低いこととか、こういうことをチクチク言われていることに対しての反論はないの?とか色々言いたかったけど、あの教室に行くと全てが萎えてしまうんだ。無駄だ。疲れるよりは黙ろう、って思ってしまう。こんなわたしにも責任はあるけどね。

あと、辞めたサークルの後輩にちょっと連絡したら案の定「ダメです」ってきて。じゃあ何か対策を講じたの?とか聞いてもいい返答はなく、もう自分がやってきたことの無意味さが後から後からわかってきて本当に辛い。大学祭も一切顔を出さなかった。物資だけ支援して、大学近くのアパートにほぼずっと居たけど、絶対に手伝わない、絶対に馴れ合わない、固い決意があった。てかうちの大学の学祭はお遊戯会みたいなものだし、それこそ「内輪」に入り込まないと楽しめない場所だから、部外者のわたしには辛いだけだよ。

普通の人ならこういうことがあっても、付き合いは別の話だから、という感じで関係を続けていくんだろうけど、わたしはこういう時にほぼ全ての連絡先を絶ってしまう。こういうところで友達がいない人間性が出てしまうんだよね。

 

 

 

12月

 

ブログ

この月はほぼ毎日書いています。大晦日もきっちり更新するので、おそらく31記事を超えるでしょう。毎日更新するって気持ち的にスッキリする。というかすごいな、これをずっと続けている人は凄い。わたしはたまに動画紹介とかでちょこちょこサボっているので、胸は張れないなあ。

 


元意識高い学生が「意識高い」を考えてみる……こなりかほさんの記事を読んで【雑78】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・引用元の記事が気になったので自分なりに解釈をしてみた。ちなみにこの人とは、リリースの後直接会うことになります。……結論として、「元意識高い学生」は現役意識高い学生と関わるべきじゃなかった気がする。考え方が根っこから違って、その違いを嬉しく思うというか、逆にクラクラしてしまった。これは(現実)でもちょっと書こう。ちなみに、単独記事にしようと思ったけど、あまりにも攻撃的になりそうだったのでボツにしました。

 


無謀にも「伝説のクソゲー」に挑んだ男の記録【オススメ動画7】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

ニコニコ動画をアホみたいに貪っていた時期があったので、折角なら記事にしようということでちょこちょこ書いています。

いまのニコ動ってどうも人気商売になっている気がします。

昔は投稿者の判別がつきづらいシステムだったから、人気なものが分かりやすく引っ張り出されてきた。

ただ、最近は投稿者や実況者が誰だかわかりやすくなって、人気の投稿者はクオリティがあってもなくてもランキング入りを約束されていて、ニコ動全体の規模は大きくなったけれど、面白いものが正当に評価されなくなってきた気がする。これは宿命なのかもしれないけれど、寂しい部分もある。


ゲーム音楽はなぜオススメしづらいのか? - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・好きなテーマだけど難しかった。リベンジしたい。


「話題のマリオカート動画、誰を見たらいいですか?」「いわたしゃちょう!」ことアスさん【オススメ動画9】 - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

実況者本人さまにシェアしていただいた記事。「面白い実況するよーーー!!!」っていうテンション高めの人より、普段ゲームをしている風景をそのまま切り取ったような動画が好きです。懐古厨っていうのかな。


学生団体の会議のコツは、とにかく褒めること! - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・学生団体というものへの疑問をぶつけてみた。カッコつけた活動をしている割には、準備のクオリティとか細かいところが高校の文化祭レベルだったりすることがよくあり、そういうところをキッチリやってこそ「学生団体」ってカッコつけた名称を背負って欲しい。


フリーフォント『ニコモジ+』は、うp主なら持っておきたいニコニコ動画っぽいフォント! - 元意識高い学生のブログ・深夜ジェネレーション

・もっとフォント紹介したかったなあ。たくさんインストールしているのに、なんというかオススメ方で毎回悩んでしまう。どのようにいいのか、画像を見せたら解決しそうだけど、文章を書いているのでやっぱり言葉で表現したい気持ちがあって、それができなくて毎回断念してしまっていた。

・で、あとはこの振り返りシリーズ、実況動画のテストを上げたりしてました。来年からニコニコ動画にあげる予定で、現在録画&編集中です。

 

(現実)

 

元意識高い学生、意識の高さにノックダウンする

 

ブログ紹介のほうでも言ったけれど、意識の高い北海道のひとと会う機会があった。共通の知人であるこれまた意識の高いひとと3人で会ったのだけれど、終始わたし以外の2人がわたしの知らない人間、おそらく意識の高い人間の話をするばっかり、わたしには何も話の内容がわからなかった。それが8割くらいだったから、このひとと連絡先を交換してもこういう話がタイムラインに乗るだけだ、ということで、頑なに携帯を取り出さないことにした。取り出したらなんか交換しちゃいそうじゃん?

相手もわたしをフォローしてないし、多分嫌われているから何を書いても損なことはないからどんどん書いちゃおう。

考え方が違いすぎて、そのギャップに好奇心を持つというよりかはクラクラしてしまった。彼女は友達の輪を広げるためにブログをやったりTwitterをしたりFacebookで知らない人に話しかけたりするらしい。それで、自分の写真を躊躇せず上げたり本名も出していることから、女子大生+その他というタレント性も理解してる。そして、私は色々考えています、っていうアピールを欠かさなかった。凄い。おそらく能力も凄いんだろうし勉強と両立させているんだろう。わたしには敵わない世界にいる。

そして、彼女は性善説のもとに生きていると思う。疑り深かったらあんなブログは作らないし、自分をセルフプロデュースして、とか考えない。自分が外に見られることを意識して、自分から外に出ているからである。あと、ブログの「本音書いていない感」すごいね。

色々書いたけれど、結論だけ書けば「わたしには出来ない」。彼女は色んなことを考えて今の活動を展開しているようだが、わたしが同じことを考えるだけで疲れてしまう。これは能力の差なのだろうし、人生を楽しいものと思うか、それともこの世がすでに地獄だと考えるかの違いなんだろう。一生この人には勝てない。一生戦おうとすることもないだろう。

 

どの『内輪』にも入れない感覚

 

前の記事でも書いた気がするが、色んなところに首を突っ込んで、どれに対してもこれ以上突っ込んだら「内輪で楽しむ」あの「内輪」になるぞ、という直前でその集まりを抜け出した。内輪っていうのはあるグループの更に内側、一番その集まりを楽しんでいる小集団のことであり、そこに入ってしまえばもう滅茶苦茶楽しいんだけど、それを外から見ると、その異様さ、空気感の差、温度差に疑問を持ってしまう、というソレである。

結論から言えば、絶対に内輪にいたほうが楽しい。外から色んなことを言われるかもしれないが、それによるマイナスよりも、内輪にいるプラスのほうが断然大きいからだ。だけど、わたしはその外圧を気にしてしまうから、なかなか内輪に入るのが怖い。

更に言うと、ある一つの内輪に入ることによって、別の集団に出かける時間や意欲が減退してしまう、ということを、わたしはとても恐れている。昔から。趣味がたくさんあって、一番を決められないこともそうかもしれないし、とにかく自分を何かに絞り込んでしまうということが出来ない。というか理解できない。

アイマスが大好きだから、大学で新しくできたアイマス研究会のオフ会に行ってみたが、どうやらこの内輪に入ることも難しそうだった。どんどん一人になってしまう。これは単独記事にするよ。批判にはならないから安心してください(?)。

 

 

さよなら、関係各所!!

ということで、2015年で会いましょう。記事更新は休まないですが。

 

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読んでくださりありがとうございました。