こんにちは。
最近本読んでないなーと思っていたら、ちょうどこんなニュースが。
今年2016年3月をもって終了したニッポン放送のラジオ番組「アルコ&ピースのオールナイトニッポン0」(2013年度、2015年度は27時からの二部、2014年度は1部で放送された)ですが、その惜しまれつつ終了した人気番組が、小説の世界で「復活」すると言うのです。
都合が良過ぎてビビってます。バカいかちぃ。
ことの発端はリスナーのツイートで水面下で動いていた企画がバレてしまった、という感じなのですが、その小説の作者となる佐藤多佳子さんのブログにて、今年2016年の9月に出ることが、実質公式的に発表されました。
佐藤多佳子さんとは誰だ?とピンと来なかったのですが、調べてみるとかなりの人気作家さん。『一瞬の風になれ』は読んでないけどタイトルはビシッと覚えているので、ええこれ凄いな!とウキウキしています。
1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな 毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データは この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ごきげんな裏階段 (ISBN-13:978-4101237350)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
今まで巡り合うタイミングがなかった佐藤さんの作品ですが、佐藤さん自身はかなりのラジオ好き、ヘビーリスナーとのこと。今回のアルピーANNだけではなく、好きな番組からして相当の年季が入っています。さらに、くりぃむしちゅーのANNも聴いていたということで、改めてラジオリスナーってどこにいるのか分からないもんだなあと思わされます。
佐藤さんは自身のブログにて、アルコ&ピースのオールナイトニッポン(ANN)をどのように登場させるのか、ということについて言及しています。
主人公がアルコ&ピースのオールナイトのリスナーという設定で、
2014年4月から2015年3月の実際に放送された番組をドキュメント的に
使わせていただき、小説にしました。
ノンフィクションではなく、完全なフィクションで、
登場人物にもモデルはいません。
が、作中に、かなりの分量で、番組のことが出てきます。
どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのかは今のところ全くの不透明。実際に本を開いてみるまで分からない、といったところでしょうか。
なお、「2014年4月から2015年3月の実際に放送された番組」となると、ANN1部、25時から放送された時期。私はまだ2015年4月からのANN0しか聴いていないので、どうにかして追いついてから読みたいなあと意気込んでいます。
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