Yuigo・ん・・・湿っぽい

最近の話題はラジオ。賛否のど真ん中を行く性格です。

ゆにばーすno寄席(2018/1/1)

こんにちは。

 

2017年はついにお笑いのライブに行くことを覚えた年だったので、今年は1か月に2回以上、2週間に1回のペースで見に行きたいなと思っています。

 

で、2018年1回目となったのは、初のヨシモト∞(無限大)ホールでの『ゆにばーすno寄席』でした。

 

ゆにばーすno寄席@ヨシモト∞ホール(2017/1/1)

 

∞ホールは基本的に東京よしもとの若手が中心となっている劇場であり、他と比べて圧倒的にオーディエンスも若者、それも女性客が多い劇場であることから、どうも行くことを遠慮していたのですが、2016年くらいからどうも気になっていたゆにばーすがキャスティング権を持つライブということで、これはチャンス、と思い約1か月前からチケットを確保していました。

 

まず∞ホールはやはり素晴らしい会場だということは書いておきたいところです。大体のライブハウスは客席が下から見上げる形なので、前の席にいる人の頭をかわしながら観なくてはいけない、と言うのはお笑いに限らず宿命ではあるのですが、∞ホールはサッカースタジアムの如く上から見下ろす形、そして傾斜もかなりきついので、前の人が邪魔になることがまずありません。ギャラが安いとか色々ブラック感のあるよしもとですが、やはりこういった劇場を何個も抱えているというのは圧倒的な魅力ではあります。

 

私は整理番号が結構良かったみたいで、4、5列目に座ることができました。目の前だと緊張してしまうので、ベストポジションだったと思います。

 

地下と地上の融合を感じる

 

先ほども述べましたが、このライブはゆにばーす、特にツッコミの川瀬名人がキャスティングを行ったということで、事務所に関係なくかなり濃いラインナップになっていました。

 

直前に出演が決まったのは傷心のM-1を経てなぜかジャカルタのイオンで営業をしてきた直後のマジカルラブリー、いつ売れてもおかしくないモグライダー、ロビンソンズ、有田ジェネレーションでもお馴染みのジェラードン、まんぷくフーフー、シオマリアッチといったところは知名度もあるところで、名前が出た瞬間に大きな反応がありました。

 

それぞれ披露するネタも知られているものが殆どであったが、いずれも少しずつブラッシュアップしていたり、試行錯誤の跡が見えているのがライブの面白さだと個人的に思っています。2分3分のテレビサイズだと隠れているボケが意外と面白く本人たちも自身のネタの編集に困っているのではと思わされたり、つま先から頭の先まで見えていることで分かる情報が侮れない量だったりもします。

 

特に、シオマリアッチは有ジェネで大爆発した「THE HELL HAND」のネタでしたが、ヘルハンドのセットにところどころギミックが隠れているが分かったりして面白かった。あのセット自体もTVで観たときからだいぶ進化しているので、R-1で観たいなあ、と思わされます。

 

ロビンソンズは北澤さんの女装の破壊力を10m以下の距離で思い知ることとなった。凄い。そして面白い。ただ、女装していないときはそこそこ優男のさらっとした雰囲気が出ているような気がする。

 

これらを地上とするならば、地下のレジェンドと言うべきはチャーミングや虹の黄昏といったところでしょうか。ただ、笑の量でいうとこの2組がトップを争うような形でした。やはりこういった大き目の劇場で彼らを見られるということは、お笑いファンにとって大きな「引き」なのか、と思わされます。ネタの中身に大きな工夫があるわけではないのですが、とにかく何か一挙手一投足のたびに会場が揺れいくのです。これがテレビでも同じことが起こるかといったらそうと限らないのが難しいところですが、ハリウッドザコシショウという前例がある限りその希望を誰もが持ってしまう、ということも言えるのでしょうか。まあ、最近になってくるとテレビ、地上波が王ではなくなりつつあるので、お笑いとメディアの関係はどう変わっていくのだろう、ということも考えさせられます。

 

他にも、初めて観たところではガクヅケにびっくりした。面白いという所でびっくりしたのは勿論、あんなにネタ中に何もない時間を作ることが出来る度胸というか戦略という所に驚かされました。それでも、一定のリズムで笑いが起こるのは不思議。しかもその時間、なにか動きで笑いを誘ったり、音も変化があるわけではない。謎なんだけど、いつの間にか笑うことに関して会場のチームプレーが産まれているような気がしていて、とにかくメカニズムに興味が湧くネタでした。

 

ここに書けなかった出演者のネタも含め、ハズレ無しのライブだった。中々こういうテイストのキャスティングは∞ホールではないんだなあ、と思いつつ、またこういう快適な劇場に来られることを期待しています。