Facebookの知り合いが何人か増えたので少しずつブログのペースを上げていこうと思います。
とはいっても技術ブログでも何でもないのでごめんなさい。本当はそういうのも書きたいのですが、なにせまだまだノースキル、そんなもの夢のまた桃源郷なのです。
ということで最近行ってきたライブの話です。
Aマッソのトーク@表参道GROUND(2017/12/10)
日曜の21時からということでいつもだったら月曜からの仕事に嫌気がさしてくる時間帯ですが、この日だけは違いました。何しろここ数か月今日のために生きてきたといっても過言ではありません。いずれ世の中をざわつかせることは間違いないストイックな女性お笑いコンビ、Aマッソの貴重な素がのぞけるトークライブなのですから。
写真を撮る習慣がないので、こんな感じのライブハウスですよ、という公式の写真を。
ナベプロ持ちの劇場ということもあり、随分と綺麗なところだと思います。
このトークライブに行くのは前回に続いて2回目。
前回はお客さんにトークテーマをがならせるという随分と怖い企画で、なんと私もやらされることに。お手伝いに来ている後輩の女性芸人さん(ごめんなさい、ご存じなくて・・・)に頼まれたときは本当に血の気が引きましたが、加納さんから「こいつチョケとる~~」と笑われたときは本当に嬉しくて、生命を保つことの意義を改めて痛感しました。加納さんにイジってもらえるなんて、十分理由ある生命です。
平場のAマッソ
メディアに出てくるAマッソは、とにかく尖っている、という一言がよく似合う感じだと思います。お笑いファンの間ではM-1の申し子である笑い飯をリスペクトしているというのは有名な話で、女性芸人特有の恋愛がどうだ結婚がどうだ、男と女の価値観の違い・・・といった女性というポジションから始まるネタを繰り出すことはなく、とにかく「見たことがない」世界をネタを通して見せてくれる、というのが魅力だと思っています。
個人的に「この人からしか聞けない言葉を持ってる」芸人さんが好きで、Aマッソがそうであれば、三四郎や関西のほうだと金属バットなんかにもそういった気持ちよさがあると勝手に思っています。
尖っているということは、言い換えれば分かりにくいお笑いをしないということにも繋がってくるので、我が道を行くというか、なかなか大衆に迎合することはなく(テレビ笑いをするのが悪い、ということではないんですが)、常に自分たちのフィールドを大事に守っている、という印象があるのがAマッソです。
ですが、それがネタを離れると印象がガラッと変わりまして、意外と普通の人たちなんだな、勿論いい意味でそういう風に思います。
加納さんのエピソードトークには気持ちよく笑わせてもらいますし、ナチュラルボーン天然(同じことを言ってる)の村上さんは狙っていても一生出せないような大ホームランを放ってきます。ネタが入り組んでいる分、一気に親近感が増してきて、あーこーやってファンになっていくんだなーという過程を感じざるを得ません。
ちなみに加納さんのことばっかりですが、私は村上派閥です
あと、ネタでは女性であることをある種封印しているAマッソですが、トークでは女性の視点が良い意味で発揮されています。男性芸人のことを「男芸人」と言うのは、確かにそうなんだけどどこか新鮮な響きでもあって、男芸人特有の生態を語るくだりは発見に満ちた内容でした。
M-1の裏にあった・・・
今年のM-1グランプリ、Aマッソは準決勝敗退によって敗者復活戦に出場。視聴者投票では下から2番目、何度もネタを見ている私のような人でも「決勝に上がる気ないぞ!?!」と思わせるような強烈なAマッソワールドを日曜のお昼に炸裂させていました。
そんなある種衝撃的な結果に終わったAマッソですが、実はその舞台裏ではとんでもない大事件が起きていたことが、今回のトークライブで明らかになりました。
その全容は、いずれテレビラジオでも明らかになるのでは?と思うので、ネタバレはしないでおきます。
みんなで観ようゲラニチョビ
最後に、Aマッソワールドが気になった方は、ぜひぜひYoutube番組の『Aマッソのゲラニチョビ』をご覧ください。
しかしコメント欄、加納さんの顔ファン多いな!
Amazonで観よう単独ライブ
ではまたお願いします。