Yuigo・ん・・・湿っぽい

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Rocket League(ロケットリーグ)はゲームの顔をした正真正銘のスポーツである

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Steamにて世界的な人気を博し、PS4でもプレイできる「Rocket League」。日本国内はまだまだ浸透とは言えない状況であるが、知名度さえ上がればこのゲームは間違いなく受け入れられるだろうし、その瞬間がいつやってくるのか楽しみです。10月にはPS Plus フリープレイとしてロケットリーグが遊べるようになるとの噂もあります。

 

しかし私自身は、ロケットリーグプレイヤーではないんです。PS4を持っていないし、PCもゲーム用のものでは無いので()。それでもオススメしたい!という理由は、このゲームが持つ大きな特徴にあります。

 

それが、

Rocket Leagueはスポーツである

これです。ロケットリーグはスポーツゲームです。そう、ゲームです。しかし、その中身を探っていくと、内容は一般的なゲームと呼ばれるものではなく、むしろスポーツ競技と親和性を持っていると判断することができるのです。それを言いたくてこの記事を書いています。持ってないけど。

 

   

 

Rocket Leagueって何

そういえばロケットリーグというゲームの説明をしていなかった。

一言で言ってしまえば「車でサッカーをする」。正直これだけの説明で事足りてしまうし、

一言でわかってしまうのがロケットリーグの魅力である。一応詳しく言っておくと、レースゲームの容量で車を操作して、車よりも一回り大きなボールに体当たりすることで相手のゴールにブチ込む、というものである。基本的には3対3が主流であるが、チームあたりの人数は1台~4台まで選択できる。4対4は見た目も中身もごっちゃごちゃであり、「カオス」という呼称がついているほどだ。

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日本のレースゲームにおける代表格の一つである「チョロQ」でもこのアイデアはあったようだ。とはいえミニゲーム扱いだったため、ロケットリーグほど練られたものではない。

 

特別な必殺技や逆転のアイテムは存在せず、一時的に速度を上げるブーストがあるくらいであり、ゲームを始めてしばらくは機能が制限されている、というゲームっぽい要素はない。最初からフルスロットルで楽しむことはできる。操作に慣れていないのは別として。

 

 

 

日本初の大会を観た、最高だった

先日、Steamのロケットリーグユーザーを集めた大会が開かれていたので観ることにした。知り合いの配信者がチームを組んで出場していたのでその応援が大きかったのだが、始まってみれば上級者のプレイに驚かされ、熱狂した。ロケットリーグのお陰で酒が進んだ。本部の放送youtubeにてライブにて配信されていたが、アーカイブが残っていたので貼っておく。予選は一部、ベスト4による決勝トーナメントは全試合残っている。

www.youtube.com

(4時間以上あるので、後の方に飛んで準決勝や3決、決勝をみることを薦めます。)

まだまだ大会の下地がなかったのでどんなもんだろうと思っていたが、実況や解説で盛り上がり、ゲーム内に実装されている観戦機能を巧みに用いていたため、まるでテレビで実際のサッカー中継を観ているかのようだった。違和感がないのである。そして、車なのに宙を舞い(エアリアルと呼ばれている技)、オーバーヘッド的な回転シュートでネット(二重の意味で)を揺らす選手達のプレーは、海外サッカーのスーパープレイ集に引けを取らない。

ロケットリーグ大会はこれからも展開される予定だそうで、これからユーザーが二次関数的に増える(はずな)ので、更なる盛り上がりをみせることは間違いないだろう。

 

なぜRocket Leagueはスポーツと言えるのか

ロケットリーグが面白い!ということは伝わったので、続いて記事タイトルに関して説明しなければならない。

私は、ロケットリーグはれっきとしたスポーツで、それもスポーツゲームではなくスポーツであり、現実サッカーと同じくらい、競技として成立していると思う。

それは、ロケットリーグが「外部性のない平等な条件」の下で遊ぶことが出来るからである。

 

実力が全て

必殺技やアイテム、更にはマシンのカスタマイズ機能も無く、必ず全員が同じ条件で戦うというロケットリーグのシステム下で勝利するためには、己の技術を磨くしかないのである。空中でボールを捉えたり、しっかり前に飛ばしたり、ゴールキーパーとしてボールを跳ね返すためには、ときには実践以外の練習も必要になる。

これはとてもシビアなことだ。実力がなければ格上の相手に勝つことは絶対に出来ない。もちろんオンライン対戦ではランクやレートなどといった指標によって実力差の出るマッチングは防止されているのである程度安心できるが、自分よりもずっと強いSteamフレンド達とプライベートマッチを組んだら、恐らく10戦やっても10敗してしまうような、そんなゲームである。これは本物のサッカーも同じだ。だから、もしかしたら10戦のうち1回くらいは、大金星またはいい勝負ができるかもしれないが、その結果以上に実力差を肌で味わうことになる。

しかし、これは全くダメなことではない。ロケットリーグはこういう競技であるからなんの問題もない。

本当に平等を極めた競技である。現実のサッカーと比べれば、ロケットリーグの審判はいかなるときも公正なジャッジを下してくれるし、松木安太郎が憤慨するような「ふざけたロスタイム」も存在しない(ロスタイムが生まれる理由がない)。アウェーの洗礼も無く、ピッチが荒れていてパスサッカーが不利なんてこともない。危惧される要素としては回線の速度などといったものが挙げられるが、総合的にみればやっぱり平等だ。

 

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これにはヴェルディ川崎の元監督もニッコリ

 

余計なシステムや要素を付け加えなかった開発陣は偉いと思う。極限までシンプルであることが良さを生み出している。このゲームに生前のスティーブ・ジョブズが絡んでいたんじゃないか?という妄想さえ捗るほどだ。

 

観る側も「スポーツを観戦」できる

スポーツ競技の条件としては、観る側の視点も欠かせない。観ていて面白いと思えたり、アイツがいいな、あの選手は調子がよくないな、と無責任にヤジを飛ばすことができるのもある種の魅力と言えるだろう。

この点からでもロケットリーグはスポーツと言える。上の大会アーカイブでわかるように、運営または控えの選手がプレイヤーとしてプライベートマッチの部屋に入り「観戦モード」になることでテレビさながらの俯瞰カメラ、さらに各選手の視点も映すことができる。

 

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前述の大会も、俯瞰カメラが大活躍した

 

これをtwitchやニコニコ生放送などで配信してしまえばサッカー中継と何ら変わりない番組ができてしまうのである。そして、シンプルなルールやシステムによって、観戦者は今何が起こったのか、どちらが勝っているのかということを瞬時に判断し、プレイヤーと感情を簡単に共有することができる。

サッカー観戦初心者がぶつかる壁として「オフサイド」があるが、ロケットリーグにはそんな複雑な反則は存在しない。むしろ、相手のマシンを破壊してもイエローカードが提示されることはなく、破壊された相手もすぐに復帰することができる。観戦することに関してのストレスが全くないのである。やはり、こういった観点でも、ロケットリーグは(スポーツ競技として)人気が出るための条件を満たしているのだ。

 

ゲームの不可解さに疲れた方へ

ゲームというのはときに不可解だったり不条理な現象に悩まされることがある。それ以上にゲームは楽しいが、その際に発生するモヤモヤはついてまわるものである。私もつい先日そんなことがあったなあ。

そんな人たちに、ロケットリーグという「競技」という選択肢があればいいと願う。

もちろん、このスポーツは勝利のためだけのものではない。休日にフットサルや、草野球をするのと同じ。体育の時間にやるのと同じ。そういったエンジョイ感覚でプレーすることももちろん可能である。仲間内でわいわい遊ぶにはうってつけである。こういった間口の広さも魅力的だ。

 

  

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