Yuigo・ん・・・湿っぽい

モルック、システムエンジニア、その他趣味。大学生のころから使っているので、昔の記事は恥ずかしいし今の思想とは異なっていることが多いです。

えっ、お前未だに「TOKIO農家ネタ」使ってるの?

今週のお題「年末年始の風景」

 

訪問ありがとうございます。

 

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年末年始のツイッターってなんか嫌な気持ちになりますよね。まあそれはどうでもいいや。これを正月の挨拶としてさっさと書きます。というか、ツイッターに文句をずっと書いてたらフォロワーが微減したから、ひとまとめに記事にしようと思いましたという次第です。

 

 

あくまで自分の主観で話をしているので全然共感してくれなくてもいいんですが、以前の記事にも書いた通り「定型文を放つだけの脳が回転してないウケ狙い」が死ぬほど嫌いです。もうどうかって思うくらいに嫌いです。

 

 

m4usta13ng.hatenablog.com

 

で、タイトルの話になるわけなんですが、つまりは数年前から使われてきた手垢タップリのネタを今更使うということに対して、お前恥ずかしくないの?と言いたいわけです。こういうネタはTOKIOに限らずいっぱいありますよね。「33-4」とかもその種類に入ってくると思います。条件に当てはまった瞬間嬉々とリアクションコマンドを押すが如く彼らはリターンをするわけですが、もうそれ面白くなくない?と思う。面白さというよりかは義務感でそういう行動をするのかな。こうきたらこうしなくちゃいけないんだ、という、いつの間にか登場した謎のルールに苛まれているのかもしれません。哀れだなあ。

 

私がここまでこういうネタを嫌うのは、何点か理由があります。ひとつは、

そこに「自分」「個性」がない

ということになると思います。上述した行動・言動に関して、彼彼女自身の考えというかバックグラウンドが見えないという「薄さ」に対してさみしさというか、この人は頭を回す習慣が無くなってしまったのかなあ、という残念さを感じてしまうのです。それで、こういう人に対しては距離感を取ろう、と決意することになります。

 

あとは、個人的な理由として

マジョリティな感覚から離れたくてインターネットを利用しているから

という答えがあります。今でもテレビは好きだしこれからも自分の根幹をなすようなところにテレビ発のコンテンツが残り続けるのは確かなはず。しかし、それと同時にマスメディアのマジョリティ的な動向に対しては常に警戒する性格なので、周りの動きと同じことはしたくない、という行動パターンに収束します。

その延長線上の行動として、マジョリティから回避するためにインターネットに触れることになるのですが、もちろんネットはマイノリティが生き生きする空間にあふれていますが、ここにもマジョリティが存在していることも発覚しました。そのマジョリティの中身は、マスメディアが扱うものの追随もあれば、ネット特有のマジョリティも存在します。ネットではそのネット発のマジョリティが幅を利かせているので余計タチが悪いものとなっていきます(自分から見て)。結局は新たな場所に対しての失望ということなんだろうと思います。

 

 

あとは単純に、

面白くないことに気づかないで使い続けいている

ということなんだろうと思います。ネットという空間はリアクションをもらうことが少ないので、自分の言っていることが面白いかどうか、という判断がどんどん出来なくなってくるのだと思います。

教室の後ろでギャグを披露すれば、笑うのかスベるのかはっきりします。町中を歩いていれば、数か月前に流行っていた芸人のネタが使われなくなっているかが薄々でもわかってきます。

ただ、相手のリアクションが掴みにくいネットという空間では、自分がスベっているのかどうか分かりにくいんですよね。だから「農家がバンドやってるwww」とか言っちゃうし、そういう気づかない人間が一定数いるから、彼らの間ではいつまでも流行ネタであり続けるのだと思います。私から見たら2016年に「そんなの関係ねえ」をやっているのと、見た目は変わりません。まあ、本家の小島よしおは一周回って面白くなりましたが、いや、お前らはそんなわけねーからな?ということです。

 

読んでくださりありがとうございました。