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Yuigo・ん・・・湿っぽい

最近の話題はラジオ。賛否のど真ん中を行く性格です。

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なんで今更「ゲーム実況」なのか


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訪問ありがとうございます。

 

ニコニコ動画が大好きだが、最近はゲーム実況などの動画投稿者がその枠を飛び越えて様々な活躍をしたり露出したりニコニコ公式生放送やイベントに呼ばれちゃったりと、すっかりタレントと化している。本人たちにはその感覚がないかもしれないが、立派な芸能人であると言っていいと思う。これまでになかった形だから不思議かもしれないが、やっていることはまるっきりそうだよね。ということ。

 

先に自分の感覚を言っておくと、この成長というか注目というか伸びというか、ここまでの現象にはいくつかの原因ないし背景が存在していると考えている。

任天堂、Youtuber、芸人、囲い込み。

このあたりのキーワードをきっかけにして書いていこう。

 

※この記事では全て個人的な肌感覚で語っていくから証拠はないのだが、ニコニコで一世を風靡していた?ボーカロイドというジャンルは一旦の落ち着きを見せたと思う。同じことは歌い手とかいうセミプロ的な立場にある歌手にも言えるのではないか。

※で、そういう経緯を経て、今はゲーム実況に注目というか運営(ドワンゴ)の支援みたいなものが集まっているように感じる。ニコニコのリアル・3次元イベントである超会議のなかからゲームという括りだけを取り出した闘会議というイベントなんて、数年前なら予想もつかなかっただろう。そして、今までのボカロ・歌い手ブームと比較すると、実況ブームはなんか違う。何か違う色味を感じるのである。それがわからないからなんとも言い難いのだが、そんなぐちゃぐちゃした自分の感覚を書き留めておこうと思う。

 

任天堂

 

r25.yahoo.co.jp

 

これは言わずもがな、といったところがあるだろう。昨年、任天堂は当社コンテンツに関しての二次創作に対する許諾を出した。それが、一連の「クリ奨」公認のニュースである。二次創作によってお金を得ることが認められ、今まで(形式上ではあるが)グレーゾーン出会ったゲーム動画(ゲーム実況だけでない)に対してOKサインが出された。その前の段階から、他社が宣伝にゲーム実況者を起用させるなどの動きは少しずつ見られていたが、やはり任天堂という存在が動いたことは大きかった。現段階で許諾が出ているコンテンツは一部ではあるものの、これからその範囲が広がってくることは言わずもがな、だろう。

この影響があるのかないのか、動画タグ「ゲーム実況part1リンク」(このタグで検索し「新しい順に表示」することで、日々生まれる新シリーズを追うことができる)で新作を探ってみると、任天堂作品が多くなってきたような気がしてきた。

それにしても、どうして人気投稿者がすでに手をつけた作品を動画にしようとする投稿者が後をたたないのだろうか。特段の工夫(縛り、編集など)を加えずに、(言ってしまえば)ダウングレードした動画をあげる気持ちがよくわからない……注目されたいなら誰も知らないようなタイトルにするか、よほど喋りに自信があるか、恐ろしい縛りプレイを加えるか、くらいしないと、ニコニコ海の藻屑と化すだけである。

もしかしたら、そういう投稿者は人気を得ようとしているわけではないのかもしれない。では何か。「真似」である。実況という行為を真似てみたかったから、その結果低クオリティでかつ新鮮味もない動画が作られているのかもしれない。確かに、どんなものであれ動画を投稿していれば、ただの視聴者よりも人気投稿者に近づいた気分になれるかもしれない。そういう狙いでやっているのだろうか?真実はわからない。

 

 

 

「Youtuber」

 

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人気動画は作れる!YouTubeが語る動画作成の秘訣13個!

 

YouTubeはあまり見ない間にごちゃごちゃした空間になった。今までは検索画面や関連動画の表示方法などから「無機質なイメージ」を受けていたが、最近はそうではなく、例えるならドンキホーテの店内のような、情報や品物がとにかく大量に置かれていて、視聴者に押し迫ってくるような感覚を受けるようになった。YouTubeのサムネイルがチカチカした文字ばっかりになったから、こう感じるようになったのかもしれない。あのサムネイル文化に関しては本当にやめてほしい。上の画像はまだいい方かな。とにかくダサいん(略)

Youtuberというブームは、動画投稿者に注目しよう、という向きを強めたように感じる。誰の動画なのか、誰と誰の共演なのか、誰と誰はどんな関係なのか、年は、学生なのか、仕事は、という投稿者本人への関心を向けさせる要因となったのではないだろうか。これが、日本におけるもう一つの巨大動画コミュニティであるニコニコに流れてきたような、そんな可能性がある。

余談……最近、悪い意味で「YouTubeっぽい」動画が増えてきてしまった。カットの連続で文脈を失っている動画、テレビの嫌なところを真似てしまったテロップや過剰な情報。テレビから逃れたひとたちがそういう動画を見る可能性は低い。

 

 

 

「芸人」

 

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ボカロや歌い手が、広義な職業に例えれば「作曲家、作詞家、プロデューサー、歌手」というものに置き換えられるとする。そうすると、ゲーム実況者はなにに換えられるのだろうか、というときに「芸人」という言葉が浮かんでくる。

ゲーム実況の投稿者にははっきりとしたスキルがあるわけではない。ボカロの曲を作るのが随分と手のかかる作業であることは容易に想像できるし、歌い手はやっぱり歌がうまくなければならない。MMDとかだってはっきりとわかるくらいにすごいクオリティを叩き出すから人気である。実況者にはそういうわかりやすいスキルが見られない。他のジャンルでニコニコに関わっていた人間でも、暇つぶしに実況、なんてことができるくらいだから、ゲームとマイクと録画機材があればなんとかなってしまう。

実況とか言っているが、実況が上手いわけではない。ゲーム実況に縁がない人に実況なんて言ったら、古舘さん?福澤さん?徳光さん?という返しをされてしまうだろう。そういう喋りのプロフェッショナルでもないし、やっぱり他のジャンルと比べると見劣りしてしまう。

そして、実況者はガッツリゲーマーというわけでもない。ゲームが滅茶苦茶うまい動画や、とてもやり込んでいる動画はほかに存在している。

※そういえば最近TAS動画が消えまくっている。ゲーム実況動画はどうして消えないんだろう。

でも、結果として生き残っているのはただ「面白い」からなのである。面白いから取り上げられていて、面白いからファンがついてくる。面白いからBLのネタにされてしまう。こういう点を考えると、芸人なのかなあ、と思えてくる。ただ、ここまで書いていると、なんだか芸人に失礼だなあ、という風にも思えてくる。そして、実況者にも失礼なことを言っている。すみません。

 

 

 

「囲い込み」

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ニコニコ、もといドワンゴは実況者を囲い込もうとしている。

最近、ゲーム実況者が地上波のテレビに出たり他のメディアで取り上げられたりとかいう出来事があったが、なにも知らないひとにとってはさぞかし不思議な存在だろう。当の本人やそのファンはさぞかし喜ぶだろうが、正直ゲームがくっついてこないゲーム実況者にある価値はとても小さい。

ニコニコの外、インターネットの外ではほぼ無力と言える存在、それがゲーム実況者である。例えばボカロの曲で有名になった者たちは、ボーカロイドでなくともその作曲スキルを発揮していただろう。ボーカロイドの役割はそんな隠れた才能を引き出すことにあった。ボーカロイドをきっかけにして、投稿者本人名義で次の段階に渡っていったパターンも見られる。歌い手にしたって、注目を集めやすい環境や選曲によってメジャーシーンに進んでいった。共通して、ニコニコから広い世界に渡っていった。

ただ、ゲーム実況となると、その「脱出」が考えづらい。どうしてもニコニコありき、ゲームありきの活動になってしまうし、YouTubeに移転しようと思えば、更に協力なライバルと争わなければならない可能性も出てくる。コメントがない動画だから、立ち回り方も再考しなければならないだろう。それならニコニコに居座ったほうがいいかもしれない。

こういう状態の帰結として、ドワンゴは実況者をニコニコ専属タレントとして囲い込んでいるのが現在のところであり、これからにも見られるだろう傾向なのではないか。 

 

 

 

メモ書きという扱いなのでだらだらと書いたけど、ゲーム実況者がこれ以上に大きな舞台へ進むことは考えにくいなあ、という所感を得た。人気にはなってもあくまで局所的な人気。クラスの半分以上が知っているアイツ!というところに至るのは至難の道だろう。結局は、そういう難しいことを考えずに好き勝手、趣味の延長でやっている投稿者が一番気楽なのだろう。

というか、ニコニコ界隈のネーミングってどれもなんか気持わるいな。「歌い手」「踊り手」「実況者」「生主」ほか、なんか鳥肌もんなので、自分自身、必要なとき以外はこの表現を用いないようにしよう。「実況者」に関しては、イントネーションに関しても気持ち悪いもんね。この文化はなんなんでしょうか。とりあえずここまでです。

悪口にしか読めなさそうだけど、面白い人は面白いです。これはどこに行っても変わらない。このブログでは面白い人を紹介し続けます。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

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