Yuigo・ん・・・湿っぽい

モルック、システムエンジニア、その他趣味。大学生のころから使っているので、昔の記事は恥ずかしいし今の思想とは異なっていることが多いです。

Aマッソ 飴

こんにちは。

ブログを一旦再開するとまた1本書くぞ、ということに対してあまり抵抗が無くなります。ブログに限ったことではないですね。エンジンが温まっているということです。

 

 

最近

最近の話をちゃちゃっとすると、ここ最近はあわただしかったです。両親がタイミングをずらして病院のお世話になって、今年に入ってからはほぼ毎週実家に戻っています。ここで「実家」と言っていますが、そんなに遠くもないので距離的な負担はありません。あと、別の角度ですが、実家といってもアパートなので、アパートを実家という感じが自分でも違和感があるなーというまま一人暮らし5年目に入りました。実家で大体広々してるもんね。そんなアパートも改修作業に入るので数年間別のアパートに引っ越さなければならないようです。実家消滅です。そして新しい実家は広さ変わらず小綺麗になるでしょう。ボロアパートというワードで随分中学生時代に愛想笑いを頂いたんだけどね。その後の私にあってない人は、「どうせボロアパートに住んでいるような奴だから非正規雇用に喘いでいるんだろうなー」とか予想しているかもしれません。まあどうとでも思え。なぜ勝手に怒っているのか。

 

仕事の件も、モラトリアムの延長戦みたいな研修期間を終え、数か月前から業務に入っています。とはいっても「OJT」という概念上のワッペンを縫い付けられた状態には変わりないのですが。

 

平日しっかり働くという、鬱になって留年してバイトばかりしていた状態からすると見違えるように規則正しい生活を送っています。やはりリズムがあるというのは大事です。生活を送っている、という実感は謎の健康感をもたらしてくれます。これは謎のままでも十分効能があるようです。グルコサミンは口から入れても意味が無い、と言うのが医療系の仕事に進もうとしているバイト仲間複数名の面白あるあるらしいですが、世田谷食品が必死こいてCM打ちまくった結果プラシーボが力をつけてきた、というのと同じような理論かもしれません。いや、グルコサミンよりは実証がたくさん見つかるでしょう。さすがに。

 

社会人になってから考えるようになったのが、週末に何かしら「楽しみなこと」を用意しましょう、ということです。バナナマンの設楽さんがしきりに言っている「電柱理論」ですね。次の電柱があるところまでは走ろう、というやつ。おそらくずっと前から言われている人生の歩き方の一つでしょう。まあ電柱自体に楽しみは無いのですが、楽しみを数週間後の週末に作る、という意味でも「電柱を立てる」という言い方をしてイベントを自分で作っている、という状態です。大体地元である浦和レッズの試合を観に行くことが多いです。ただこれに関しては、「楽しみ」としてしっかり成立するかそうでないかは、試合の結果とか内容とかによるのでギャンブル性あるんですけどね。ただ変な空腹感は毎回あります。「スタグルを食べてチームに支援をしたい」という謎の使命感とか色々吸い上げられているのがあの空間の魔力だったりします。

 

あとは、生まれてからずっとテレビラジオの世界ということにしていたお笑いのライブに行こう、ということを思いつき、どっちかと言うと初心者でも行きやすい大きめのものから行くようにしています。急用が入ってキングオブコント前のにゃんこスターを観られなかったのは本当に残念で仕方ないんですが。もう観る気はなぜだかしないんですよね。傲慢。

 

 

 

Aマッソトークライブ

というそんなこんなで観てきたのが今日のAマッソのトークライブでした。お笑いのイベントは、この前のタイタンシネマライブ、その前はペンギンズがANNRをゲットしたお笑い有楽城の観覧で、まだまだ全然ガチガチしながら観させてもらっています。

 

そういえば表参道を歩くのも初めてでいきなり嫌な気分になった状態でライブハウスに向かったのですが(埼玉に生まれて大学は千葉だったのに東京を全然歩いたことが無い。単に出不精なのとアウトドアな友達づき合いが無いんですよね。青学には何回か行きました)、開場時間となる30分前にライブハウスの前に向かったら人がウジャウジャしていて、お笑いオタクだ!逃げろ!と体が勝手に逆方向への行進を開始してしまいました。大分歩いて代々木だかのマックドヌアルトで時間を潰していたら、そういやこういうライブって先着で席決まるんだよね?と思い出し私の肩はガコガコ落ちていきました。ライブハウス自体は高校生の頃から知らない訳ではないんだけど、もう抜けちゃって、記憶が。

 

とりあえず後ろのほうの辺に座ろうとしたら、後輩芸人らしき人からここに座ってください!と言われたので詰めて座ることに。後から来た人はみんな自由気儘に事績を決めていたので、・・・まあこういうことってよくあるよねとしか思っていませんでした。そのうち両隣が埋まったので横幅をアディダスのスパイクくらい狭くして開始を待っていました。

 

私は常識人になりたので内容を言うのは控えますが、Aマッソってかなりエッジの効かしたネタをやっていて、ネタの構造というか出てくるワードが他の芸人じゃ聞いたことないものばかりなので思わず感心してしまって笑うのを(私が)逃す、そして女性コンビですがそれを生かさず自分たちのアイデンティティを大事にしている、という私のクソ紹介からするとこんな感じの漫才を持っている人たちなんですが、トークライブということでどういう風になるんだろう、という開始前でしたが、終わってから振り返ってみると、案外普通に明るく楽しく喋るんだなあ、という印象を持って帰ることになりました。勿論いい意味で。

 

加納さんが怒鳴ったときは、単独ライブDVDのラストネタを思い出しますね。ということはある程度本心が混ざっていると取っていいのかもしれません・・・どうだろ。村上さんは「ゲラニチョバ」で登場した「おセンチ」がライブ中にも垣間見える瞬間があってとても楽しいし魅力的にも映っています。そうです村上派閥です。

 

 

 

ネタやらかし [DVD]

ネタやらかし [DVD]

 

Aマッソ ネタやらかしAmazonビデオ)

 

 

 

飴を貰いました。

 

どういうことかと言うと、(ぼかして言うと)お客さんにがならせるような場面があるんですが、どういう判断基準なのか分からず私が後輩芸人らしきスタッフさんに指名をされてしまい、恥ずかしながらここ数か月で一番大きな声を出すことになりました。学生辞めると大声を出すことってなくなるみたいですね、と思いましたが学校に行かなくなっていた3年前ごろからとっくにダンマリデイズでした。貴重な機会をありがとうございます。

 

その前に隣の女性も「がなり」をやらされていて、なんか奇遇なのかそういう風に差し向けられたのか分かりませんでしたがやはり奇遇でした。

 

ここでいきなりなんですが、私はここ最近アホみたいに友達が少ないことに悩んでいて(正確には「減った」のですが前書いたので端折ります)、LINEの友達がクロネコヤマトの公式アカウントを含めて10人ということを気に病むくらい困っていたりします。もちろん自分の責任だけど。

 

もしお笑いのことについて話ができる友達を作りたいなら、その奇遇な人にちょこっと奇遇でしたねなんてことを言うのが良かったのかもしれませんが、気づいたときには足早に原宿駅に向かって外の空気をかき分け歩いていたのでした。誰にも目が合わんようにしてそそくさそそくさ。

 

気づいたときには言いましたよ。「人間よ!」って。

 

飴というのは「がなってくれてありがとう」の飴です。受動的に貰った飴って使いどころに困るんですよね。意味ありげに貰っちゃうと、これゲームでいうキーアイテムじゃん、って感じになっちゃって。ポーションとかとは違う欄に入るやつ。

 

友達欲しいとか宣っている一方で、お笑い好きが他にも好きそうなアイドル・アニメ・ゲーム・マンガ・バンド・ドラマ・映画とかその辺最近離れてしまっているので、これ結局叶わないんじゃない?とか思っています。というかそう思うことによってなんとか平静を保とうとしている可能性もある。

 

 

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お疲れ様でした

というわけで3連休の真ん中。日をまたいで今日で終わると思うとゾッとしますね。意識が高いビジネスマンはこの連休終わりをポジティブに捉える方法を知っているようですよ。もう偉いったら!