Yuigo・ん・・・湿っぽい

モルック、システムエンジニア、その他趣味。大学生のころから使っているので、昔の記事は恥ずかしいし今の思想とは異なっていることが多いです。

反省点(2017年12月18日)

 

こんにちは。

 

個人的な反省点がいくつか出てくる日だったので、それを書いていこうかと思います。

 

自分の言葉は思った通りに出てこない

 

やはりラジオを聴いているからなのか、バチバチストロングスタイル感のあるお笑いに対しての憧れがあるからなのか、どうしても「自分の言葉と言うのは自分の本心からしか出てこない」という気持ちがありました。

 

これはどこか、Twitterをいったん辞めた理由にも繋がるのですが、言葉の良い部分よりも反対の面、つまりは、「口先のニュアンスによって人はいくらでも諍いを起こす」ことだったり、「テキストメッセージはどうもうまく伝わらない」ことが私の頭の上にのしかかってきていて、それが「自分の話したい言葉を作って、それを入念な準備でもって組み立てて表現する」ことに対する、どことなくの違和感に繋がっていたのだと思います。

 

言い換えると、汚くても、ある程度ぶっきらぼうでもいいからナマの言葉である方が相手に対して誠実である、と思っていました。

 

しかし、こういうナマの声を正しく届けることは、それこそプロフェッショナルな技であり、同時に、聞き手がその「ナマ」のエグ味だったり苦味だったりが混ざっていることを許してくれるような環境でないと、それは成立しない、ということを今日をもって理解しました。で、そういう環境は稀有であり、そういう環境を求めている人が、具体的には「売れない芸人」だったり「路上アーティスト」という枠組みに収まっているのだと思います。彼らが悪いとは一つも思わないんだけど、それだけこのような理想的な環境を求めて、別にエンターテナーに成りたいと思っていない人であっても、かけがえのない友人やパートナーを得ることによって目指しているのだということ、こういう厳しさを私は頭に入れないといけません。

 

なんか寄り道をしてしまったのですが、つまり今度からどうしようか、ということを考えたときに、できることは「自分の話したい事を準備する」というアホみたいにシンプルなことに行き着きます。

 

ラジオやお笑い、ということを盾にしていたのですが、確かにこれらはライブ感を持っていることが魅力ですが、一方でネタとなれば、芸人が伝えたい「自分が考える最強に面白いモノ」を考えに考えて引っ張り出しているのですから、必ずしもライブ感、アドリブから生まれるものだけが最強ではない、ということは、こういう反省文に至らずとも分かったことでもあります。自分の視野の狭さですね。漫才やバラエティに関しても、時にアドリブであるように見せかけてその裏に綿密な準備があり、更にすごいのは、その準備をしているという感じを全く見せないようにして演じている、という事実にあります。

 

最近好きになってきたプロレスにしたって、ブックとセメント(完全なアドリブ)の境目が分からなかったり、いくらブックブックと言ってもぶつけあっている技自体には歴としたダメージとインパクトが存在しています。どんなライブ感にも、その裏には準備が存在しているということ。

 

恥ずかしいのですが、具体的な反省点としては、「コミュニケーションが苦手」という真っ赤な嘘を言ってしまったことです。自分の口から出てきてしまったときは本当にびっくりしてしまいました。しかし、限られた時間や発言のチャンスでは、簡単にその嘘を覆すことは出来ませんでした。本当に悔しい。しばらく引き摺る。

 

何も考えずに書くとこんな感じなのですが、自分でもよくないことが何個か見えてくる。

  1. ネガティブな面が多い
  2. やりたいことに具体性が無い
  3. 「~~が嫌い」「~~はやりたくない」「~~は苦手」は誤解を招く種になる、ポジティブな言葉に言い換える
  4. 情熱が薄い

こういうポイントが浮かび上がってきます。

(3番については、思うことはあります。ポジティブになることは自分の本来の性格について嘘をついているのではないか、という風にも思うのですが、実際経済を回している人、活躍している人の大多数はポジティブな言葉を操っている人なので、そこはそういった流儀に従うべきなのかな、と思います。)

 

ということで、モチベーションだったり情熱だったり、今何をしているか、自分一人でどこまでやってきたか、ということを短い時間の中で伝えないといけないな、と感じました。準備、準備。そういえば、学生団体で活動的にやってた時は、10分のプレゼンに1週間かけたりもしていました。過去の自分の方がちゃんとしていたかもしれません。

 

プレゼンテーションZEN 第2版

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あとはうだうだ言うよりも切り替えて勉強しましょう、ということですね。

 

では暖かくして寝てください。