Yuigo・ん・・・湿っぽい

一応技術ブログってことにしてる。深夜ラジオ、プロレス、Vaporwaveが最近のトレンド

モルック全国大会『森田杯2020』で俺の堅守速攻モルックが花開かなかった(追記あり)

初の大会参戦

昨年の8月くらいからハマり始めたフィンランド生まれのスポーツ「モルック」ですが、今週末いよいよ全国大会に参加することになりました。

思えばキングオブモルックの出国帰国のために羽田空港に通ったことがことの始まりでしたが、今ではお笑いファンとしてよりも1人のモルックプレーヤー(モルッカー、モルキスト、モルッカーヤ)としての目線に変わっていったことに驚きを覚えます。

ブログでは何回か記事を書いたし、簡単なデータ分析の題材にしたり、久しぶりに(自分用の)動画を作ったりと生活のいろいろなところに影響しています。

モルックを1ヶ月みっちりやってみて

モルックの練習データをMetabaseで可視化する

You Tubeチャンネル

とはいっても、実は昨年10月に日本大会があり、そこが初の大会参戦予定だったのですが、例の巨大台風の影響で幻に終わったため、その機会が今回までお預け、ということになったのです。

参加チーム数がなんと90、かなり大規模なイベントになることが確定していますが、日本大会の前とは違い、謎の自信に満ちあふれているので、負けたあと面白くなるようにフラグを立てようということでこれを書いている、という次第です。

なぜ自信があるのか

自分でもはっきりとはわからない自信の正体、推測するとそれは「練習量」と「スタイルの成熟」にあります。

練習量

昨年9月から大会ルールを想定した練習を開始し、スコアをつけることで練習データを蓄積してきました。

その結果本日まで投擲数は4133投、1人○役で対戦を想定したゲーム数は154となりました。約3ヶ月ほどでこれだけ投げられたのは、 モルックの競技面についての魅力と、少しずつでもできることが増えてきたという実感があったからだと思います。

当然何年も前からモルックと向き合っている方々には及ばない数字ではありますが、少ない期間でこれだけやってきた、という密度を自信に変えたいと思います。

以下の図は週毎の投擲数、エース(宣言通りに決めたショット)数、ミス数などをまとめたグラフです。

なお、紫と緑の「決定率(これを決めれば勝ちの状況でエースを取る確率)」「ロブ成功率(ターゲットのスキットルの手前に別のスキットルがある場合のエース率)」については途中から集計をしたので序盤は0%扱いとなっています。

一見するとエース率もミス率も変化していないように見えますが、この「維持している」ということがポイントです。私は練習を続けるうち、徐々にスキットルを遠くに飛ばせるようになってきました。10メートル以上離れることは珍しくなくなり、時にはすべてのスキットルが8メートル以上の距離になったこともありました。

そのような難しいシチュエーションが多くなったのにも関わらずこの数字を維持してきたということは、実質的な実力は確実に伸びているということが言えます。

そして、大会直前になった年末年始に集中的な調整を行い、ピークを迎えた状態で本番を迎えようとしているのです(1週間早かったのでは?)。

投擲数の累積合計です。こうしてみるとよくここまで投げてきたなと思います。

ちなみにこれは言うまでも無いのですが、投げ順は1番が有利です。2Gだと逆になるので結局意味なくなりますが。

スタイルの成熟

モルックは「どれだけ遠くのターゲットを仕留められるか」「どれだけ確実に倒し続けられるか」などといった単純な実力の他に、戦術面での強さが存在している競技と言えます。

たとえ単純な力の差では10回中2回しか勝てない場合でも、選択能力を研ぎ澄ますことができれば、それが3回、4回と変化していくと考えています。私は、単純な力量差ではすぐには追いつけないと判断し、まず戦術面で渡り合って行くことを競技開始当初から意識してきました。

その結果、見出したのが「堅守速攻モルック」です。サッカーでいえば5-4-1のブロックを敷き、厳しく堪えつつも少ないチャンスをものにするような、渋みのある戦い方を理想としてきました。概念レベルのスタイルなので簡単には説明できませんが、

  • リスクをなるべく取らず、確実に点数を重ねられる選択肢を取る
  • スーパープレーは要らない
  • 1ミスをした時点でセーフティな戦術に切り替える
  • 状況を見て、必ずしも1位への妨害を行わない

といった考え方を基盤としています。こう書くとただただ弱気であることを示唆しているような気がしてなりませんが、勇敢であることと無謀であることを履き違えず、自らの持っている実力を最大限引き出すこと(実力以上を望まないこと)を意識したプレーを行います。

そのため、時には「遠くの8を狙わず近くの3を押しておく」という一見奇妙なチョイスをすることもありますが、自分なりの理由を持って向き合っているつもりです。

また、これは「勝負をしない」ということでもなく、むしろ「いつでも勝負できるようにする」ための戦術でもあります。ここで11を狙いたい肝心な場面で2ミスを抱えていれば、そのリングに上がることすら叶わない、という歯がゆい思いをする羽目になってしまいます。そのために、価値の低い勝負には挑まず、ここぞという場面に備えるのです。

最終的には投げ手の判断

ここまで書いたものの、最終的にどこに投げるのか、何を狙うのか、というのは投げて本人の判断に委ねるべきであると考えます。モルックは集中力や精神面に結果が大きく依存するというのは、競技の概要を見ただけでわかるかと思います。

そういった性格を持つスポーツにおいて、自分自身で倒すイメージができていない標的を狙う、ということはとても困難であるはずです。理論的には最も理想的な選択肢でなくとも、まず本人が倒せると感じる選択肢を取るべきです。

もう少し具体的にすると、「ターゲットとなるスキットルと自分の間で放物線が描ける」ことがエースをとるための必須条件だと考えます。こういう軌道で投げてスキットルのこの辺にあたってこのくらい飛んで…という映像的なイメージができていれば、客観的には困難な選択肢を採用しても構わないと思います。またその逆に、チームメイトがこれは倒せるでしょ、と言うようなチョイスであっても、本人がイメージを形成できないのであれば1つ緩いプランに変更すべきです。

楽しくやっていこう

ここまでかくと自分のキモさがにじみ出てしまっているのですが、大会自体は楽しくワイワイやっていきましょう、というスタンスなのでそこから外れないことは守っていきたいと思います。人見知りなのでだいたい立ち尽くしますが…

2020/01/12 追記(負けました)

昨日いよいよ大会本番となりました。結果は、

  • 予選1次ラウンド
    • 合計4ゲーム行い、その総得点で全体の93チームから54チームに絞られる形式でした。自チーム「バリトン2」は全体の12位で、2次ラウンドの1位グループとして通過。

モルック全国大会《森田杯2020》1次予選結果!!

・・・

10 お山の仔馬 / 189

11 友達の友達はともだチーム / 189

12 バリトン2 / 188 ←自チーム

13 鎌倉鎌倉バッカス / 187

14 オカムラルッカーズ / 186

・・・

引用元 さらば青春の光 OFFICIAL WEB SITE

  • 予選2次ラウンド
    • 1次ラウンドの1位グループ、2位グループ、3位グループの3チームで2ゲームを行い、合計点1位のチームが通過する形式。自チームは1ゲーム目を45点の2位で終えるも、2ゲーム目で粘りきれず敗退。
    • 自分がゲームを決められる場面で2回外した(スコア表の赤丸)のが最大の原因でした。

ということで簡単に言うと「ベスト54」ということになりました。練習の成果を100%出せないこと、メンタルの弱さをどうにかしないと上の段階には行けないのかな、という強い実感を得ました。個人練習は続けますが、対人での練習機会を増やしていかないとここらへんは改善しないのかなーと思っています。勤務地近くでの練習会でも開催しようかしら…