【詩】次の僕

次の僕 僕の知る限りでは 僕の足下は地獄 他の誰かに話しても 笑われてしまう時刻 何も見えないで壁に投げた声は 素直に跳ね返って僕を突き刺す 壊れてしまった自分も 体のどこかでいつかを待つ 僕が僕に生まれ変わる時 僕を殺した時 秒針、ただ見続けては 三時間、経って泣いていたい 他の世界の僕は 笑ってしまう、みん…