Yuigo・ん・・・湿っぽい

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FF12はやっぱり面白くなかったよと諸々

 

せっかくPS2があるし、人生で最も人と関わっていない時期だし、久しぶりにゲームでもして気を紛らわそうかな、ということでFF12をプレイしていました、最近までっていうかさっきまで。これが滅茶苦茶面白くなかったという話から始めよう。今日も別に何かテーマがあるわけでもないです。

 

ゲームを始める前から先制パンチを喰らったというか面食らったのが、私はFF12ファイナルファンタジー12のインターナショナル版というのを買った訳です。通常版からちょっと経ってから発売された、機能や裏シナリオがちょこちょこ増えましたよ、というやつです。

Amazonで買ったインター版の中を開けてさっそくプレイ開始、10時間くらい経ったところで気づいたんですよ、これ何が違うんだ?ということ。そもそも、このゲームは中学から高校に上がる3月の隙間に、友達の家に入り浸って最初の方だけちょこちょこプレイさせてもらっていたゲームで、序盤のストーリーや勝手は把握していたわけです。そのときはインター版じゃない通常版。その記憶と寸分の違いもないのです。序盤だからかな?と思っていたけれど、これが間違い探しだとして、10時間たって1つも間違いが見つからないってやばいですよね?世界一受けたい授業を10本ぶっ通しで見て、1回もアハ体験ができないって考えたら恐ろしいですよね?1回もアハ体験できていなかったんですね。だから遂におかしいな、と思ったのです。アー怖いなおかしいなーと、稲川淳二センサーが反応し始めたわけです。心なしか、その時だけ部屋の照明が暗めの緑色になって私の頬を照らしていました。

真相は何なのかというと、パッケージはインター版だったけど、中身のDVDは通常版でした、というオチでした。

 

 これが買ったつもりのヤツ。パッケージは合ってた。

 

ファイナルファンタジーXII(特典無し)

ファイナルファンタジーXII(特典無し)

 

中身はこれだったという話。

 

ゲームそんな知らないよ、という人にとってはそんな問題だと思ってもらえない可能性がありますが、これはパワプロの開幕版と決定版くらいの違いがあります。ゲームの例えを別のゲームでやってしまったのでやり直します。

例えばCDアルバムを買うときに、私は初回限定版のライブDVD付のヤツが欲しかったのに、買ってそのまま何も気づかずに家に帰って開けてみたらCDが1枚しかない。その時に、あーこれは通常版じゃないか、と気づくという感じです。もう開けちゃったし、もう店に初回限定版は残ってないだろうから手に入んないし、あったとしても倍の値段、いやDVDとか考えたら倍以上の値段を払うのはきついなーその金でライブ行けなくなるからなーとどんどん対抗策を埋められてしまう最悪の状況に入る感じです。

FF12は、インター版と通常版では全く違うゲーム、という扱いのため、セーブデータを共有することができません。つまり、返品してインター版を再購入することはできなくはないのですが、そうすると10時間分のデータが水泡と帰すことになってしまうのです。もう八方ふさがり。

よく考えれば、FFのインター版って毎回キャラボイスが英語だってことは何となく覚えていたし、日本語がいつも通り聴こえているオープニングの時点で稲川センサーは目を覚ますべきだったのですが、パッケージが合っているからと完全に信じ込んでいたんですね。

結局、まあこっからのストーリーは知らないし、全部の武器を集めたり裏ボスを倒したり、というくらいにやり込むつもりはなかったので、ゲームクリアできればいいやということで諦めました。というか諦めるかゲーム自体を投げ出すか、という選択肢しか残っていたらそりゃ前者を選びますよね、という話。

 

で、FF12通常版の中身なんですが、まあなんというか、FFシリーズの中で騒がれていない理由が大体分かった、というのが感想です。新しいというわけでもないので、ネタバレを含みながらちょっとだけ書いておきます。

ストーリーは、大河ドラマばりに風呂敷を広げておきながら、それを1クール(3か月)、週に1時間のドラマ枠で無理やり収めたという感じです。あれはどうなったの、お前誰だっけ、お前そんな悪役って感じあったっけ、とにかく感情移入ができない困惑の連続でした。キャラクター同士仲良くなったり信頼関係が出来上がっているようだけど、それを俺に見せてくれなきゃわかんないんですよね。裏で勝手にヨロシクやっていた人が多数。そのたびに中高生の時を思い出してテンションが落ちました。敵だったヤツが味方になって共闘だ!という絶対に熱い盛り上がるシーンも、もともとそんな敵オーラを放っていないので寝返っても驚きがない、とかそんなんばっかりです。

あと血が繋がりすぎ。王族や国家といった話なので多少は仕方ないのですが、なんでもかんでも実は親子でしたー!とかでひっくり返そうとしたらそりゃまたかよ・・・と呆れてしまうのは当たり前。ボケを被せた、ということなら納得できるけど、これコメディじゃないからね。

主人公が空気とか、その辺のさんざん言われている話はどうでもいいや。未完成感が強かった。

システムの話だと、まず敵が弱い。特にボスが弱い。このゲームはメインのストーリーをしながらサブイベントをこなしていくのがたぶん主流なんだと思うけど(サブイベントをしないとお金が絶対に不足して、新しい街にいってもRPGで一番か二番にワクワクする買い物が全然満足にできないということが頻発する)、サブイベントをコツコツやっていたらいつの間にかメインストーリーのボスの手ごたえが全く無くなっていた。

そのうえ、ガンビットというFF12一押しのシステムがあって、これはキャラクターの動きをフローチャートを簡易化した優先順位表みたいなもので自動制御するというものなのだけど(まず味方が倒れそうだったら回復をし、毒にかかっていたら直し、全部大丈夫だったら敵に攻撃してくださいという感じ)、30分くらいかけてこれを上手く設定できたと思ったら、あまりにも自動化が上手くいきすぎて、プレイしている私はキャラを移動させるだけで敵も倒すしちゃんとアイテムは集めるし回復もできるし、時には弱点を突いて楽に進むしで、これ俺がゲーム画面をじっと見つめている必要はあるのか?というそれを言っちゃあおしまいよ的な疑問が浮かんでしまって、結局モヤモヤしたままクリアまでその自動化はONにしたまま進んでしまったのです。

あとはサブイベントというか裏ダンジョンを楽しむ前提という作りがあんまり好きじゃなかった。ストーリーのボスは店に売ってる武器防具で楽々クリアできるのってRPGとしてどうなの、とガッカリした。これは古い考えというか価値観の問題にもなってくるだろうけど、歴代のFFでお馴染みとなっていた伝説の武器や防具を一つも持たずにクリアしたときは本当にため息が出てしまいました。かといって裏までやり込む意欲もないから、クリアしてそのまま電源を切ってDVDをしまいました。

 

でもこういうのってゲームをする自分の問題が大きいと思うんです。中学3年の時にそのまま最後までプレイしていたら、楽しかった!という風になったかもしれないし、それなりに受け取れるメッセージとかもあったのかもしれない。ここ数年で色々と捻くれちゃったから、ゲームを楽しむということも簡単にはいかなくなったのかなあと、自分自身に対してもむずかしさを感じることになりました。捻くれちゃったというか、捻くれないと生きていけないから仕方なくヒネたんだけど。

 

FFで思い出したんだけど、FFシリーズで何が一番好き?という話題がよくネット上で繰り広げられるんだけど、あれはネットの薄汚さというのを表している例題として考えています。境遇が違うし、こういうのはどれを一番先にプレイしたかということがガンガン影響しているから、客観的なランキングを付けようとする行為は馬鹿がすることだってのは分かりきっていて、それでも、皆バラバラになるのは当たり前なのに、自分のベストではないものを挙げている人を攻撃し始めるんだよね、決まって。自分が好きならそれでいいじゃん、それでオシマイなはずなんだけど、自分が好きなものは世間的にも認められていないと気が済まないらしいんだよね。そんなこと言ったらベイスターズファンは存在しないことになるのに、そういう奴らは自分がおかしい事を言っているのに全く気付かないのがこれまた笑えるけど笑えない。あと、9が一番面白かったといっている奴の半分くらいは自分に酔っている部分があるから、これまた話を混迷させているし、色んなタイプの地獄がこの話題には集まっています。

ゲームに限らず、映画、ドラマ、お笑い、本、音楽その他もろもろ、自分が好きならそれでいいじゃないか、というコンテンツの話に対して、自分が好きなものは世間でも認められていないと気が済まないというゴミ人間が沢山いるんだなあと気づかされるのがインターネットです。よくよく考えたら、コンテンツを楽しむのに他人の評価や感想って必要あるのかな?と考えることが多くなりました。「情報」はまた別として。youtubeを視ていると、自分が面白いなーと思っていても、カラスが無防備な生ごみを荒らした後みたいなコメント欄が目に入って急激にテンションが落ち込むことがよくあります。こうしてみると、そういう人間の悪い部分をお金に換えているのがニコニコ動画のやり口とも言えます。最近は自分が感想、意見を持つ前にインターネットは極力覗かないことにしました。例えばニュースに関して、ネットを先に視てしまうと、このなかのどの意見を自分の意見にしますか?という選択を迫られているような気がして、これは頭がドロドロのデロデロになってしまうからやめようということになりました。

インターネットってカッコつけた言葉なのに、こんなゲロ空気に包まれているので、そろそろインターネットは名前だけでもダサくすればいいと思います。くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンのフレーズを借りて、クソぶっかけ広場というネーミングで良いんじゃないでしょうか。

 

FF12はネットのレビュー通りつまらなかったのですが、すべてがレビュー通りという訳ではないので、これからも自分の感性を基にしてコンテンツを選んでいこう。

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