Yuigo・ん・・・湿っぽい

モルック、システムエンジニア、その他趣味。大学生のころから使っているので、昔の記事は恥ずかしいし今の思想とは異なっていることが多いです。

それでもやっぱり塾が嫌いな理由

 

こんにちは。

 

そこそこのお笑い好きなので、日曜日はキングオブコントをそこそこ楽しみにしていましたが、どこか腹の底からは爆笑することができませんでした。どうしてもネタ以外の要素がチラついちゃうというかなんというか・・・。

 

悲鳴を上げたり引いたりする観客って何を観にやってきたのでしょうか。多少ネタ番組をかじっておけば、例えばかもめんたるがそういう趣向のネタをやることも分かるだろうし、下ネタに引いたら賞レースすべて下ネタ禁止、という暗黙の方向性が出来てしまう危険性があるのに、とかモヤモヤしてしまった。

 

やっぱり中高の時に観たM-1の爆発力に勝るものはないのかなあ。思い出補正ってやつですね。最近になると、やたら思い出補正という言葉がチラついてくる。しょうがないんだけどさ。

 

あと、ブログの紹介文も変更してみました。現状に即した形になっています。PCではタイトルのすぐ下、スマホからサイトを見たことないからどこにあるかはわかりません。

 

そして、本当に関係ないんだけど、イラっとするブログってやたら蛍光ペン使うよね。それだけ。

  

フリー写真 授業中の先生と生徒の人形

 

というわけでタイトル回収していきます。今回は塾の話。自分の中では何回も繰り返している部分もあるのですが、もちろんそんなこと知らねーよ初見だよ、という人の方が沢山いるので、ちゃんと書いていきます。

 

まず私と塾の関係性なのですが、生まれてからここまで、塾にお世話になったことはありません。勿論予備校に関しても同じです。小学生入学と同時にチャレンジ(進研ゼミ)を受け始めたのですが、毎月教材が届いてから数日ですべて片付けていたので、あまり意味ないんじゃないかと思い、親に言って解約してもらいました。お楽しみ系教材や雑誌みたいなやつも全然面白くなかったし。

 

じゃあ何に頼って勉強していたのかと言うと、ほとんど参考書のお世話になっていました。自分でセレクトした参考書を大量に買い(それでも塾に行くより圧倒的に安価)、自分で選んだものだからやらなきゃな、というモチベーションの作り方でもって教材をこなしていました。

 

という訳で自力というのはちょっと違うし、なんなら塾が出している参考書も使っていたんですが、とにかく生身の人間によって教えられるということはありませんでした。

 

ほか、自分がどうやって大学受験および高校受験をしていたのか、ということに関しては、以前書いた記事があるので、そちらを参照ください。

 

 

m4usta13ng.hatenablog.com

 

 

m4usta13ng.hatenablog.com

 

 

m4usta13ng.hatenablog.com

 

 

m4usta13ng.hatenablog.com

 

 

そんなわけで、こういう経緯をたどってきて考える、塾が嫌いな理由という奴を、客観的なものから超個人的な理由に至るまで、一つずつ書いていきます。

 

 

 

①バイトに教えられたくない

 

多分私は高校生のころから何でだかは分かりませんが大学生が嫌いになっていました。大学生と言ってもおちゃらけて人生を甘く考えていてそのくせ容姿には恵まれている、みたいなアイコン的な、テニサー的な大学生のことなんですけど。

 

それで、塾では大学生のアルバイトに教えてもらう、という情報を聞きつけ、なんて悪徳商売だと勝手に憤慨していました。自分が行くわけじゃないのに。よくバイトに教えてもらうということに対して多額の投資が出来るなあ、と。もちろんバイトとはいえ労働の責任を負っているのも分かるのですが、自分の未来とかを託すのにはリスクが大きくないかな?と疑問に感じていました。

 

あと、これは完全に自分の話で、高校に教育実習生が何度か来ていたのですが、3年の時、私が放課後の教室で自習をしていた時に、男女2人の実習生が廊下を通りながら教室で独り格闘する私を横目に何かクスクスしていました。

 

その時の光景がかなり瞼の裏に残り、怒りに震えた私は彼らの所属大学を調べ、自分の志望校から2、3ランク落ちる大学に通っていることが分かり、あんなクソ雑魚に笑われる筋合いはないとさらに怒りがこみ上げたのを覚えています。まあ、自分が学歴に縛られていたころの話ですが、彼らが今頃教育現場の激務に呑み込まれていることを祈っています。

 

 

 

②「○○大△△名合格!」みたいな馬鹿なアピールに騙されたくない

 

塾が自分たちの良さをアピールする方法って実際これしかない、というのも分かってはいるのですが。

 

例えば「現役合格率」、中学だったら個人の成績に注目して「5教科合計○○点アップ!」もその類で、色々な数字を使ってあの手この手で注目を集めようとしています。

 

ただ、これ、私が思っているのが、「結局それって他人の話だよね?」ということです。

 

塾が提示してくる数字ってことごとく自分個人の話とは全く関係がない、ということをずっと思っていて、例えば、「○○大合格率80%」という数字を出されたところで、それは塾生全体の数字でしかなく、自分の合格率は80%ではなく、あくまで自分がそれまでに出した模試の成績から割り出されるものくらいしか参考になるものはありません。

 

東進ハイスクールのラッピングバスには「東大現役合格××名達成!」みたいなことが書かれているけど、さて自分が東進に入ったところで、その××名の枠に入れるかそうじゃないか、という勝負ではなく、結局自分が東大に合格できるかできないか、という話だから、その数字ってなんの意味もなくね?ということだと思います。

 

もしもある学生が東大が狙えるようなレベルにあったなら、どこの塾が一番東大に受験生を輩出しているか、という表面上の数字を塾選びの判断材料にはしないはずです。もっと中身を見たり出来る頭を持っているでしょう。

 

2ちゃんで時折目にするコピペで、「サイコロで6の目が出る確率は1/6だが、『6の目が出るか、6の目以外が出るか』で考えたら、その確率は1/2だ」というヤツみたいな話をしてしまいましたが、ともかく、個人個人には関係ない(企業側が気にする必要はあるけど)数字をアピールに使っているのが嫌だなあと感じています。

 

 

③受験と青春を両立させようとしてくる

 

ここら辺から段々と偏見が強くなってくるのですが、なんか気持ち悪いなあと感じる部分。

 

何というか、受験生、特に浪人していない現役生なんかは学生生活と並行しているからどうしても、楽しい高校ライフを捨ててまで受験に励むぞ!という覚悟を持つことが出来ないのですが、塾側はどうもそういう甘い部分に漬け込もうとしているのではないか。

 

根源はベネッセが先頭になって展開している、なんでもかんでも大成功!というイメージを押し付けてくるあのマンガ型広告にあるんだと思いますが、大人の立場だったらそんなになんでもかんでも上手くいくはず無いんだよ、ということは分かっている筈。それを隠して甘い幻想を見せてくるのか、と考えるとやっぱりロクな商売じゃねえなと感じざるを得ません。

 

 

 

④塾に通ってたヤツらが、受験に失敗したのに成功したみたいな面をカマしてくる

 

もう完全に偏見です。

 

特に高校の時、東進に通ってた人に多かった記憶があるのですが、4月5月は意気揚々とMARCH上位や早稲田を志望校に据えていたのに、あれよあれよと現実にぶつかって、結局1段階や2段階レベルを下げていて、それでも最終的には「ここに合格してよかった」どころかむしろ「最初からここを狙っていた」みたいな面を下げてくるんですよね。いや~ここまでになってしまったかと陰で思っていました。

 

まあ、自分がすんなり合格したから言える話なんですけどね。あと、これも学歴をガシガシに気にしていた頃の話です。

 

 

 

⑤俺の知らない所で私服を披露しあっていたから

 

これはまず私が中3の頃の話になるんですが、塾と家を往復していたり、遊ぶにしても近所では学校指定のジャージで、他人の私服を見るという機会は滅多にありませんでした。これのおかげで自分はダサいんだと決めつけてるくらいに大きなハンデです。たまに見られるのは地元の祭りや行事の打ち上げだったりで、その時にはもうダサい自分をさらけ出すしかないんですよね。修学旅行は寝間着だしそれは違う。

 

しかし、塾に行っていたクラスメイトは、ジャージや制服の日もあれば、私服で塾に行ってたこともあったということを聞き、大きなショックを受けました。ああこいつらそういう場所で自分がダサくないかを確認するチャンスを得ていたのかと。私からすればこれは相当なズルに映りました。

 

なんだったら、当時好きだったり気になってた女子の私服なんかも、私はほぼほぼ見てないし憶えていないのに対し、ヤツらは何回も見ている訳じゃないですか、それでいて、そんな特別なものだとも思ってない。当時は、自分が世間から圧倒的に後れを取っているんだ、という劣等感に苛まれ続けていました。高校に関しても同じことが言えます。

 

 

 

他にもまだまだあるのですが、長くなってしまったので止めておきます。どんどん情けなってくるだけでした。

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