Yuigo・ん・・・湿っぽい

モルック、システムエンジニア、その他趣味。大学生のころから使っているので、昔の記事は恥ずかしいし今の思想とは異なっていることが多いです。

2021年12月26日23時時点でふと覚えていたこと

自分用

2021/12/26 23:42現在書き始めた。そのとき覚えていたことだけを書く。覚えていることしか書けない。

音楽

ふとカラオケに行きたい、もちろんヒトカラに行きたいと思ったが、そういえばカラオケで歌う曲がここ2、3年で全く変わっていないことに気づく。

理由としてはSpotifyを利用する時間が少なくなってしまったことにあると思う。しかも、利用時間のほとんどがポッドキャスト聴取になっているため、音楽とは更に離れてしまっている。さらにポッドキャストSpotifyでなくても聴くことができるので、有料会員になっている意味がわからなくなってくる。

(主にニッポン放送ポッドキャスト番組が大半を占める)

それでも毎週届くニューリリースのプレイリストが優秀なので会員登録を続けている最低限の理由は存在する。数年前からよく聴いているネクライトーキーとかNight Tempoなどはこの機能がないと出逢えなかったアーティストだ。

一番「Spotifyのおかげアーティスト」はElephant Gym。台湾の3ピースバンドで、主にインストの曲をリリースしている。音楽オタクではないので語ることはないがお気に入りで、初めて(プロの)ライブに行ったアーティストでもある。

(プロの、と注釈をつけたが、高校のときは軽音楽部だったので、ライブをしたり他の人のライブを観に行ったりしたことは何度かあった)

確か2020年の1月だったと思う。ライブ慣れしていないし決して超有名アーティストというわけではなかったのでどういう体勢で聴けばわからなかったが、帰り道はなんとなく満足していたことは覚えている。渋谷のGUの上。どこで読んだかわからない「アーティストはTシャツで生計を立てている」という多分間違った知識のもと自分もそれを買った。

振り返ってみるとコロナ禍に陥る寸前だということになる。

前に進まないことと、それでも進んでしまう人

だいたい2020年の春くらいから、世の中に厳しい制約が課せられることになる。大半のニュースは馬耳東風だが、今回に関しては自分にも矢が刺さった。

仕事に関してはテレワークが導入され、SESで現場にアサインされている形である私も例外とはならなかった。週1だったものが2に増え、3となり、4は飛ばして5となったときにはもう驚かなかった。現場では決してしないのに椅子の上にあぐらをかき、間食が増えた。同じ業務中なのにこうも環境に左右されるのかと思った。

そのうち自分がリモート作業に向いていないことが分かった。人と話したいほうではないが、現場のなんとなく人の目がある環境や、様々な立場の人間が様々な目標に向かってせかせかと動いている環境にあるほうが自分のモチベーションにつながることが分かった。図書館や、高校の自習室のような場所が好きだったことを思い出した。

2020年から2021年へと異常事態がまたぐ中、ソフトウェアエンジニアはリモートワークに前向きな人が(たぶん)多いが、自分がそうでないという事実を痛感し、それが延長して「自分がこの仕事に向いていない」という思い込みをするようになり、(業種は変わっていないが)「数年前から転職したことが失敗だったのではないか」とも思うようになった。これに関しては思い込みかそうでないか未だ判断がついていない。

そうした不安が積み重なるうちに前を向いていた視線が下を向くようになり、不安感にかられるようになり、睡眠時間を削って「思い込み」続けるようになり、メンタルを負傷した。恥ずかしいのが、大学時代に負傷していらい二度目であるということだった。

正確にいうと二度目ではなく、「一度目をなんとなくなかったことにして生活していたが、それがまた顔をのぞかせてきた」といったほうがいいかもしれない。

で、今月ついに仕事を休んでしまった。12月まるまる実質ニートとなり、朝何時に起きてもいい日々を送っていた。まあまあ回復したので来年からまた再起動できると思うが、自分のメンタルが、先のことがどうなるかは全然想像がつかない。

今月だけでなく、この2年間まったく前に進めなかった感じだ。時間だけが厳しく消費された。

コロナと自分という視点でいうと、(最近はそうでもなくなったが)私は人一倍ルールを守っていたほうだと思う。ある意味で異常事態にテンション高く接していたせいもあってか、行政からの呼びかけを徹底することが最終的には自分を肯定できる数少ないポイントになっていた。

モルック(Mölkky。このブログではハマりたてのころに何回か書いている)に関しても、自分が楽しむことよりも社会が維持されることを優先していた。だから自分が持っている基準の中でギリギリだと思われるラインでプレーしていた。モルックを通じて色々やってみたいね、参加したいねという気持ちはあったが必死に抑えるようにした。前に進まないという選択を必死に肯定していた。正直辛くて仕方なかったが、「進まないことが正解ということもあって、それが今なんだ」と思うようにした。この是非は分からない。これも思い込みだったのかもしれない。

m4usta13ng.hatenablog.com

だからこそ、私の選択とは反対に前に進もうとしている人には嫌悪感を抱いていた。実際に前に進んだ(と私の視点から判定した)人にはもっと強い嫌悪感を抱いた。2020年はその対象がごく僅かだったが、2021年はそれが増えてしまった。自分が居たくもない自室に籠もり本当は観たくもない映像を浴びている中、彼らがどう時間を過ごしているのかと考えるほどに表現できないタイプの痛みが走った。そして他人に対して(だいたい)怒りの感情をおぼえている自分が嫌になった。いつも私は最終的に自分が嫌いになってしまうのである。

自分が嫌いだ。

色々読んでいくと自己肯定感がない人はモテないらしい。ということは自分は対象外だなーと思い、更に読んでいくと自己肯定感は子供の頃に得ていくものらしい。親に愛情を与えられる、とか書いてあって、自分は親からどう見られれていたんだろうと気になってしまい、決して親は自分に対して間違ったことを言っていないということは確信しているので、ということはやっぱり自分が親からの愛情を跳ね返してしまったのではないか、と自分が嫌いになった。

「はい・いいえ」の性格診断をしたらだいたいA~Dのどれかに行き着くのに、自分の中のそれはいつもゴールが1つしかない。

2021年12月現在、自分はルールを守り通すことがバカバカしくなってしまったので、「ルールの範囲内で」という言葉を良いように扱って過ごしている。モルックに関しては特にそれが当てはまる。なので他人に対してのそういう感情も時間が有耶無耶にしてしまったので、これ以上深読みして書くのは抑えておこうと思う。ただ、以前の自分の姿勢によって失ったものはそれなりにあって、それが失ってよいものだったのかは判断がついていない。

復職にあたり1ヶ月はモルックを休もうと思っている。仕事を再び始めるのはそれなりにエネルギーを消費すると思うし仕事に集中して土日はゆっくりするんだというプランがもうすでに組み上がっている。

少し戻って私が持っていた嫌悪感をほんの少しだけ具体的にすると、モルックに限らず内輪感が嫌いなので、モルックを自分たちの所有物のように語るのを見ると近寄らないようにしていた。モルックがあってそこに人が集まってきたのに、誰かがモルックを作り出してそこに人が集ったかのように記憶を改ざんしているというか。「モルック界」という言葉は今でも好きではなく、モルックの外にいる人・中にいる人を明確に分けようとしている仕草に見えて訂正したかった。本当は、そこに境界線などなく、すべての人がグラデーションの上に立っているのだ。

例えばモルックという言葉を聞いたことだけある人も、毎日のようにプレーしている人も、そもそもモルックを知らないし聞いたこともない人もあんまり変わらないと思う。境界線を作る(または作っているに等しい)ふるまいは悪い意味での村づくりだと思う。

そんな思いもありなんとなく苦しい心境が続いていたが結局わりとどうでもよくなってしまったのである。時間の持つ効力だろうか。あのときは、「今のモルックは自分が興味を持ってやってみようと思ったモルックではない」くらいに思っていた。

最近のモルック動画

で、今の話。モルックの動画をYoutubeにあげるようになって、底辺チャンネルであることは変わりないが少しずつ登録者数が増えてきた。去年の今頃は40人ほどだったのが、今では130人くらいにまで増えている。僅かだがコンテンツのニッチさと努力量、投稿者の人徳の無さにしてはよく伸ばしているほうだと思う。

でもニコ生やってたときのコミュニティ登録者よりはまだちょっと少ないんだよなーとか思ってる。そういえばニコニコ動画にモルックの動画はあるのだろうか?そんでこういう変な動画こそニコニコ向きなんじゃないかとも思ったが、今更投稿し直すのはめんどいなーということでこの案はなし。そもそも5年はニコ動観てないし。

フツーに動画上げるだけじゃなくて色々とやっていきたいんだけど、面倒なのと「努力量に数字が見合わなかったときにがっくりする」のが嫌なので現状維持を続けている感じです。モルックRTAも伸びなかったので。まああれはサムネとかも良くなかった。


www.youtube.com

GoProもあんまり使い倒してないのが残念ですね。撮るのは簡単なんだけど編集めんどくせーが勝っちゃうんだよなー。

あと喋りもダサい。語彙がないというかリズムも心地よくないというか。もっとスポーツの実況とかを普段から聴くようにしたらいいのだろうか。DAZN解約しちゃったんだよなー。

ざっくりまとめると面倒臭さを我慢して丁寧に作り込んだほうが良いのだろうか。まあ数字目的でやってないし。

初めて会った方に動画観てます!と言われるのは嬉しいです。世界がつながったような感じがするので。いまんとこ5人くらいには言われた。

あと冗談にマジレスしますが動画の収益は絶対に出ないです。Youtubeの収益化とかで調べてみてください。あっ無理ってなります。ブログのほうが楽だと思います。自分も冗談半分で広告つけたら1年で8,000円もらえました。今は面倒でやってません。

最近他のモルック動画観てないです。大会の動画とかがあったら生配信つけながら観てみようかなと思います。

あとよく言われるのが「投げている人が映っていない」問題なんですが、これはスキットルの番号見えない問題とどっちを取るか考えた結果です。ワイプで投げ手を映すとかも考えているのですが編集がね…音合わすのとかどうやると効率が良いんだろうか?

5000文字書けない。おわり